突然ですが3/20より夜間診療を長期休止いたします。
開業以来3年間ほど夜間救急対応してきました。
理由としては、今その時治療しないと亡くなってしまう命を救いたいと考えていたからです。
これは今も変わっていません。
ただ3年間ほどやってみてわかったことは、結果的にそこまでそういう超緊急的な症例がほとんどいないということと、(利用してないけど、潜在的には必要と思われている方は多くいらっしゃると思いますが)異常な状態が夜中の、今その時始まるよりも、病院がまだ空いている時間から少しおかしい状態が始まって様子を見ているうちに徐々に悪くなっていくケースが多いことです。
多くのケースで、少しでも異常を感じたらすぐに受診すれば元々通われているかかりつけ病院さんで対処できるのではないかな?
という思いに至ったのが大きな理由です。
あとはこの3年間ほどがむしゃらにやってきましたが少し立ち止まって、自分の勉強をする時間を確保しようと考えていることがもう一つの理由になります。
細かいことを上げれば多々ありますが上記の理由により一旦夜間診療を停止させていただきます。大変心苦しいですが御理解頂けますと幸いです。
当院通院患者様(わんちゃん:ワクチン・フィラリア予防を当院で行なっている、ねこちゃん:ワクチン・ノミダニ予防を当院で行なっている、共通:今現在当院にて通院治療中の病気がある)に関しましては、オーナー様がご希望であれば当院で責任を持って診察・治療を行わせて頂きたいので、今まで通り夜間(0時まで)でも対応いたします。
これまでと違い電話は繋がりませんので留守番電話に診察券番号とお名前と症状を残していただいて返事を待つか、LINEでのご連絡が早く・確実です。
徐々にもう少し便利なホットラインを構築していく予定ですがもう少々お待ちください。
昼間の診療を終えた後の夜間診療はなかなかタフな仕事で心身ともにしんどいですがとてもやりがいがありました。
いつになるかわかりませんがまたいつかもう少しきちんとした形で再開できたらと思います。
それまでお待ちいただければ幸いです。
ご迷惑をおかけしますが宜しくお願いいたします。
倉吉おおひら動物病院
大平憲二